兄弟喧嘩は子供の成長機会!親の上手な対処法は?

おもちゃの取り合い・ソファの取り合い・触れた触れないなどなど・・・毎日どうでもいいことで兄弟喧嘩ばかりされるとウンザリしますよね。大人からすればどうでもいいことに見えますが、当の子供たちにとっては大問題の事も。小学生になると幼児までの兄弟喧嘩と違って本当に危険な取っ組み合いに発展する事もあります。

ここでは、兄弟喧嘩の起きる理由や親の上手な対処法について、兄弟に限らず、姉妹、姉弟、兄妹全ての組み合わせに当てはめて考えていきたいと思います。

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兄弟喧嘩が起きる理由

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そもそも人間は地球上の動物なので、動物としての本能が残っています。喧嘩は獲物を捕らえる「狩り」の練習、ソファの奪い合いは「テリトリー争い」チャンネル争いは「ボス争い」と当てはめられますね。

人間には他の動物と違って理性・知性がありますが、子供たちはこの理性・知性が充分に備わっていないのでささいな事でも喧嘩となるのです。

歳の近い兄弟は彼らにとって一番身近な存在です。これから生きてゆく世の中で起こりうる問題を乗り越えられるよう、日々練習を積み重ねているのです。

まず、兄弟喧嘩は必ずしも悪いものではなく、学習の場でもある事を認識しましょう。

 

兄弟喧嘩で学べる事

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兄弟喧嘩が将来の為の学習の場であることは理解いただけたかと思います。それでは兄弟喧嘩で学べる事とは一体何なのでしょうか?

コミュニケーション能力を学べる

兄弟とは言っても他人は他人です。一人っ子だと友達ができて初めて喧嘩しますが、兄弟がいれば小さい頃から喧嘩をする相手が近くにいて、他人とのコミュニケーションを学ぶことができます。

 

力加減を学べる

激しい兄弟喧嘩だと親もハラハラ、時にはイライラする事も少なくありませんよね。特に男の子同士だと殴る・蹴る・物を投げるなど、窓が割れてしまったり出血する事も。そんな喧嘩の中で叩いた側の痛み・叩かれた側の痛みを学んでいきます。

小学校高学年ともなるとこれ以上やってはいけないボーダーラインが分かるようになり、手加減する事もできるようになっていきます。

 

他人が傷つく言葉を学べる

兄弟喧嘩で口調が激しくエスカレートしてゆき、時にはひどい言葉で相手を泣かせてしまう事もあるでしょう。相手が悲しんで泣いてしまった、怒ってしまった姿を見ることで他人が傷つく言葉を学べます。言われた方も「こんなことを言われると悲しいな」「こんな事言われたら腹が立つ!」と、言ってはいけない言葉を学ぶことができます。

 

「死ね!」という言葉が出たときは・・・

アニメや漫画などでよく使われている言葉に「死ね!」があります。そういうところから覚え、兄弟喧嘩で「死ね!」という言葉を使うこともよく見かけられます。言った本人はどんなに重い言葉なのか、理解していないケースが多いですが、もし、「死ね!」という言葉を使っていたならばその場でどれほど重い言葉なのかを教えなければなりません。

喧嘩を見守っている途中でも「あなたの大切な弟なのに死んでもいいの?」「お姉ちゃんと会えなくなってもいいの?悲しくないの?」と、言葉の重さに気付かせましょう。

 

自己主張能力が学べる

自己主張が上手くできないと学校でからかわれたり、自分のやりたい係やクラブ活動に入れなくてストレスを抱える原因にもなりかねません。

嫌な事を「やめて!」「嫌!」と、自分の気持ちを相手に伝える自己主張の力はある程度場数が必要ですので、親が教えるよりも兄弟喧嘩で学ぶ方が身につきやすいのです。

仲直りの仕方を学べる

兄弟喧嘩の仲直りの方法はいろいろありますが、小学生の場合たいていは何が原因でどうすれば良かったかは冷静になって考えれば分かるものです。出来る限り、兄弟喧嘩は子供同士で解決出来るように仲直りまで見守ってあげましょう。

兄弟喧嘩はズルズル引きずる事は少ないので仲直りの仕方や謝るタイミングなど、喧嘩のやめ時も学べるというメリットもあります。

 

兄弟喧嘩への親の上手な対応は?

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兄弟喧嘩に対して、一番多い親の対応と言えば仲介に入ってお互いの言い分を聞き、謝らせる事ではないでしょうか?幼児の場合は何が悪いか、どうすれば良かったのかなど、教えてあげる必要があるので仲介に入り、親がジャッジする事も必要です。しかし、もう小学生であれば兄弟喧嘩は学習の場でもありますので干渉するタイミングは少し考え、子供たちだけで解決できるように見守ることも大切です。

兄弟喧嘩で親が止めるべきケース

  • 物を持って攻撃する
  • 謝っているのに一方的に攻撃している
  • 行きすぎた攻撃(足で顔を踏む等)
  • 一人を兄弟複数で攻撃している

このようなケースは親が止めに入るべきケースです。また、「いつもはここまでしないのに。。。」というケースもあると思います。このような場合は子供からのシグナルの可能性もあります。詳しくは下記「兄弟喧嘩がいつもと違う場合」に書いています。

 

上の子ばかり怒っていない?

兄弟の子供を持つパパ・ママなら「下の子のほうが可愛い」と思ってしまったことはないでしょうか?

実は、子供は先に生まれた子よりも可愛がってもらわないといけないという本能が備わっています。更に、ママも下の子を可愛がるという本能があります。そして親は異性に慣れさせるために、異性の子供を特に可愛がるという傾向があります。

兄弟喧嘩が起きると知らぬ間に本能に動かされ、下の子をかばい、上の子ばかり怒ってはいませんか?そのまま子供が大人に成長すると、「父は妹にはめちゃくちゃ甘かった。」「母は兄ちゃんばっかりひいきにしていたわ。」と、心の傷になってしまう事も。。。

兄弟喧嘩を親が止めるのは簡単ですが、止め方を間違えると兄弟喧嘩が学びの場ではなく、心の傷を増やす事があるというのも頭に入れておきましょう。

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兄弟喧嘩がいつもと違う場合

いつもの兄弟喧嘩と違って、兄が弟を一方的に攻撃していていつまでも攻撃をやめない時、いつもなら口喧嘩で済む程度なのにものすごく暴力的になっている時などは子供が何かしらの信号を発している可能性があります。

友達にとても嫌なことをされて傷ついていたり、学校でストレスをため込むような事があったり、場合によってはいじめに遭っている、又はいじめているケースなどです。

小学校中学年以上になれば、自我が芽生えて子供たちも学校での出来事をあまり話さなくなる事もあるので、そのような異変で気づき、じっくりと話を聞く場を設けてみましょう。

 

まとめ

兄弟喧嘩はお互い痛いですし、腹立たしいし、うるさいですが、子供達にとっては大切な学びの場でもあります。

全てに親が口出しするのではなく、基本は見守るスタイルで、行きすぎた暴力、暴言など、「これはダメだ!」というタイミングで手を差し伸べるのが良いのではないでしょうか。

また、仲が良い時は褒めてあげましょう。「兄弟で仲良くすればパパもママも喜んでくれるんだ。」と理解し、子供たちもできるだけ仲良くしたいと思ってくれて喧嘩が起きてもおさまりやすくなりますよ♪

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